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藤崎2丁目歯科
歯列矯正は歯を移動することにより歯並びを整える治療です。現在この治療は審美的(見た目を良くする)治療だと思われている方が多いようですが、本来の治療目的は歯並びが悪いことによって失われている機能の回復にあります。機能的な歯並びは見た目も美しいものです。
歯並びが悪いと次のようなことが問題になります。
治療可能な年齢
以前は小児でなければ治療できないと言われていましたが、現在では年齢に関係なく治療可能になっています。
小児では治療開始の年齢は8歳くらいから様子をみて、計画を立てるのが理想的です。
治療期間
治療に要する時間は、個人差はありますが成人で1年から5年ほどです。
小児では顎の骨の成長発育が終了する(18歳くらい)までが理想ですが、長期にわたるため途中装置を撤去して様子をみることもあります。
歯列矯正の適応症
八重歯
よく八重歯が気になって歯医者で抜くということをよく聞きますが、犬歯は決して抜かないでください。
噛み合わせで非常に重要な役割をする歯で上下左右に1本ずつのため替わりになる歯がありません。
乱杭歯
すきっ歯
矯正による治療が望ましいのですが、時間がないなどの事情がある方は多少のリスクはありますが差し歯やラミネートベニアにより治療することも可能です。
出っ歯
その他
- 受け口
- 受け口の場合程度により外科的矯正(顎の手術)などが必要な場合があります
- 顎関節症
- 噛み合わせを回復することにより顎関節症の治療などにも歯列矯正は有効ですが、はじめの病状の程度によっては完全に治癒しないこともあります。また矯正治療中に一時顎関節症の症状が悪化することもあります。
歯列矯正の装置について
矯正治療は口の中に装置が装着されます。その装置が目立っていやだとお考えの方もおられますが、最近日本でも歯並びが悪いままほっとくのはだらしないなどの考え方になってきてるようです。
装置が入っているほうが、ガタガタの歯の笑顔より清潔感も信頼性もあり良いと思うのは私だけでしょうか。
接客業などで装置は入れられないという方もおられますが、人と接するならなおさら歯並びは大切でしょうし、いまどき装置を見て笑う人はいないと思います。
さすがに銀色の装置はまずいでしょうが当医院では透明で目立たないものを使用しています。
歯列矯正の流れ
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