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最新歯列矯正システム
インプラント(アンカー)矯正

インプラント矯正スクリューインプラント矯正ブレード
現在行われている歯列矯正は歯を並べるスペースの確保のため歯を抜くことがあります(歯列矯正ではなぜ歯を抜くのか)
また顎の骨の手術をおこなわなければ解決しないものも多くありました
この問題は、従来の歯列矯正が奥歯を固定源として歯を並べるため、歯に対してかける事ができない力の方向があるからなのです
インプラント(アンカー)矯正はその固定源を歯に求めず非常にシンプルなインプラントを使用しそこに求めるため自由な方向に力を発揮させることが可能となりました






インプラント(アンカー)矯正システムの種類

K-1システム
おもに前歯部に適用するものでねじ式のアンカー(インプラント)です
SMAPシステム
おもに奥歯の部分に適用するものでプレート式のアンカー(インプラント)です別のねじを使って固定します

従来矯正治療との違い

歯を抜かなければ矯正ができなかった方でも歯を抜かずに並べることができる
*ただし親知らずがある場合は抜歯しなければならないことがあります

従来の矯正治療では適応できない症例に適応できる
代表的なものとして開咬(かいこう)とガーミースマイルがある

開咬開咬(かいこう)開咬について
奥歯のみが接触していて前歯は噛んでいない
SMAPシステムを使用します
通常の治療としては顎の骨を切断し角度を変えて固定する手術と矯正治療を併用しておこなわれています
この手術は1ヶ月以上の入院を必要とするものでとても大変なものです
しかし、インプラント(アンカー)矯正では装置の設置に簡単な手術が必要ですがその他手術の必要はありません
*極端なものや顎の過度の過成長をともなうものでは適応にならないことがあります



ガーミースマイル
ガーミースマイル
歯茎の幅が広く歯が小さく見える
K-1システムを使用します
通法では歯茎を切って歯を長く見せる方法を取りますが2ミリ程度の改善にすぎません
きちんと改善するためには、やはり手術により顎の骨の幅を短くします
インプラント(アンカー)矯正では装置設置の簡単な手術のみです




なぜこれらの症例は従来の歯列矯正は適応しないのか
この2つの症例においてはいずれも歯を圧下(押し込む)必要があります
従来の矯正装置では圧下させることができないのが理由です
歯列矯正における歯の移動について


インプラント矯正の長所
 歯を抜かなければ矯正ができなかった方でも歯を抜かずに並べることができる
今まで手術をしなければならなかった症例の一部が手術なしで矯正が可能
  歯の装置を遅らせて装着ができるため見える場所の装置の装着期間が短い
矯正治療の最後の微調整にかかる時間が短縮される

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