藤崎2丁目歯科 知識の部屋

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歯のクリーニング

歯に付着する汚れは、食べかすや歯垢をはじめ、茶しぶや煙草のヤニなど様々です。歯を磨いていても以外に歯は汚れているものです。定期的にクリーニングを行い綺麗な歯でいることはとても気持ちがいいものです。 

 

クリーニング前
20代女性クリーニング前





クリーニング後
クリーニング後






歯のクリーニングの種類

  • 水ときめが細かい粉を高圧で吹き付けて表面の汚れを取る方法(エアーポリッシュ)
    短時間で簡単にできるクリーニング、歯の表面を傷つけずに細かい汚れや歯垢を除去できます。保険の適用はありませんが安価です。
  • 研磨剤を使い歯を研磨して汚れを取る方法(ポリッシング)
    研磨剤を使うため、わずかながら歯を削ってしまうため頻繁には行えませんが、汚れと同時に歯の表面をつるつるに磨き上げます。飲み過ぎや病気、つわりなどで嘔吐した後には、胃酸により歯の表面が溶かされてざらつき、汚れやすくなるため、このようなクリーニングをされたほうが良いでしょう。
  • プロフェッショナルクリーニング(PMTC)
    歯の汚れや歯垢は、実は歯の表面に形成されるバリアーのようなものに吸い寄せられて付着します。また、フッ素などの塗布をおこなってもこのバリアーにより歯に直接作用しにくくなっています。ですから、このバリアーを破壊すると汚れや歯垢が付着しにくくなり、フッ素などの薬剤も効率よく作用します。ところが、このバリアーは以外に頑固で、歯磨きぐらいでは取れません。仮に取ったとしてもすぐにまた形成されます。フッ素には虫歯の予防効果だけではなくこのバリアーの形成を阻害する作用があります。プロフェッショナルクリーニング(PMTC)は研磨によりバリアーを破壊し、直後にフッ素を作用させることにより、効果的なフッ素の塗布と短期ではありますがバリアーの再形成を阻害することができます。クリーニングに約1時間前後かかりますがクリーニングと同時に虫歯予防の効果を期待できます。
    ちなみに保険は適用できません。 


どの位の期間でクリーニングすればいいのか
歯が汚れてくる期間は個人差がありますがおおむね3ヶ月から6ヶ月おきにクリーニングをおこなえばいいでしょう。
汚れがつきやすいタイプ
・歯の表面が粗い
・ハミガキが不適切、回数が少ない
・タバコを吸う
・お茶やコーヒーワインなどを良く飲む
・口呼吸
など
汚れが目立ちやすいタイプ
・元の歯の色がより白い
・歯並びが悪い
など
注意
一部のハミガキ粉の中で研磨剤が大量に含まれているものや消しゴムのような汚れ取りがあります。歯の汚れは取れますが、歯を傷つけてしまい以降汚れやすい歯になってしまいます。アクリルやプラスチックの板に歯磨き粉や汚れ取りをこすりつけ、傷が深かったり、数回こすっただけで傷が付く場合は要注意です。

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